顧客様を増やしたければ、神クレーム対応を!
ももなん(@mm_nan_)です◎
4月に新入社員がわたしの店舗に配属され、日々新人教育に奮闘しています◎
うちの会社はシスター制度を導入していて、
サブの子が新卒ちゃんのシスターとなり、
わたしはそれを見守っているだけですがね。。。
他の店舗でインターンをしていたこともあり、新卒ちゃん、メキメキ頭角を現しています!
だいぶお店の環境や業務に慣れてきたところで、ついに避けて通れない出来事が。
そう、クレームです。
ピンチはチャンス!クレームが来たらラッキー
クレームが突然入ると、慌ててしまいますよね。
販売歴が長いわたしも、クレーム対応は神経を使います。。。
クレームが来たら、なんでラッキー???
面倒だし、体力使うだけじゃん、、、
と思うかもしれませんが、クレーム対応の良し悪しで今後その方が顧客様になるか、もう二度と来ないかの明暗が分かれるからです。
クレーム対応の基本的なステップを見ていきましょう◎
謝罪と共感!初期対応でお客様の沸点を下げる。
やはり、最初の対応が最も重要です!
相手を受け入れ、真剣な表情で耳を傾けましょう。
そして、相手の不満・不快に思っていることに共感をします。
事務的にならないよう、相づちを使い最後まで話を聞きます。
そして、初期の時点でクレーム内容を十分理解し、お客様の欲求も把握します。
相手の話を一通り聞き終えたら、まず「申し訳ございません」
の一言を!
内容が理不尽だったり、こちらに非がないように感じてもまずは謝罪。
「おっしゃる通りでございます。」
と、共感の言葉も添えると◎
ただ「申し訳ございません」と繰り返すのは逆効果です。
事務的で、お客様は本当に自分の感情が伝わったか疑問に感じます。
謝罪をし、問題解決の対処案を提示し、迅速に対応をする姿勢を見せましょう!
待ち時間のクレームなら、
「あと〇〇分ほどでご案内いたします。」と具体的に。
もしもこちらに非がない場合(勘違いなど)も、相手の意見を受け入れましょう。
「そのようなことがございましたか、それは驚かれたことでしょう。」
「大変失礼いたしました。ただ、〇〇のようなのですが、ご確認いただけませんでしょうか」
と、相手に共感したあとに、勘違いに気づいてもらえるよう、こちら側の説明に入りましょう。
相手の勘違いでも、
「こちらが誤解を招きやすい表現をしてしまい、申し訳ございませんでした。」
とあくまでこちらに非があったことを主張すると、怒りを鎮めることができます。
「この度は貴重なご意見ありがとうございました。」
「今後、このようなことのないよう十分注意します。」
と、感謝の気持ちと、再発防止に努める旨を伝えましょう。
感情的になるのは絶っっ対NG!!!!!!!!!迅速、丁寧な対応を。
クレーム対応で気をつけることは、
感情的にならない。
こちらがヒートアップしてしまうと事がさらに大きくなります!!
また、クレームの元となったスタッフではない人が対応する場合も、
「担当していないので、わかりません」
という態度をとってはだめですよ!
自分が元凶じゃないからといってクレームを軽視したり、知らないからと曖昧な対応をとると、さらに怒りを買ってしまいます。。。
わたし、入社したてのころ、先輩に対してのクレームを
「私じゃないのでわからないです。。。」
と答えてしまい、痛い目みました。
また、お客様の勘違いだったとわかった途端、
「それは違いますよ、〇〇〇〇で合っています」
と、お客様を否定する表現をし、これまた痛い目みたなぁ。。。
最近も、こんな失敗しています。
え、どうやって??
この基本的なクレーム対応のルールを守っただけです。
クレームを入れるお客様だって、ただストレス発散だとか、暇でやっているわけではありません。
(中には、そういう目的の人もいるかもしれませんが、、、)
「困った」を改善して欲しくて「要望」を仰っているんです。
その「要望」を聞き入れてくれれば、満足します。
「このお店のスタッフさんは、要望を聞き入れてくれた」
「わかってくれた、共感してくれた」
というポジティブな印象となり、再来店してくれます◎
そもそも、頻繁にクレームを入れるタイプの人は
他人に厳しいですからね。
誠実な対応をし認めてもらえらば顧客さんと成長します。
逆に、感情論となりクレームが肥大してしまったら、二度とショップに足を運んでくれません。
クレームが口こみになり、お客様を呼んでくれる
もし、的確な対応でクレーム解決したら。
気持ちよく問題解決したら、
そのお客様はお友達や知人にそのことを話してくれます。
なんなら、クレームを入れる前に、
「こないだあのお店でこんなことがあって!!」
「え、ひどいね、お店に言いなよ〜」
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「そういえば、こないだのあれ、どうだった?」
「(お店の対応の内容を喋る)」
「そうなんだ〜!よかったじゃん!」
と、良い口コミが広がりお客様を呼んでくれる存在になりますよ◎
ももなんの顧客様も、クレーム対応から始まり、常連になった方は多いです。
ほんと、ピンチはチャンスです!!
・まずは謝り、お客様の話をさいごまで聞く
・相手の状況を判断
・相手の要望を聞き入れ、迅速な対応
・ヒートアップしない!冷静に。
・人任せにせず、解決の道を探る
でも、できればクレームは避けたいですよね。。。
新卒ちゃん、おどおどしながらも、冷静に誠実さをお客様に汲み取ってもらえ、
無事、大ごとになることなく解決していました。
ももなもウカウカしてられません。。。
ももなん(@mm_nan_)でした◎