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現役アパレル店長のアラサー。

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お客様に合ったコンサルティングセールスで顧客を増やす

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ももなん(@mm_nan_)です。

 

アパレルの接客をする上で大切なこと。

 

一人一人に合った接客ですよね。

要望や欲求、何が欲しいのかを汲み取って提案をしていくのが重要です。

コンサルティングセールスでお客様の心をつかむ!!

それぞれのお客様に合わせた販売方法、サービスをする事で信頼関係が築けますよね。

 

Consulting=顧問

 

この商品はこの接客、この言い回し。

と決めてしまっては、その場しのぎにはなりますが、

お客様の要望を満たすことはできません。

 

購買心理に合わせた販売員の動きを!

お客さまは、初めから買う気で来店される方ばかりではないですよね。

状況や時間経過によって、心理状態も変化していきます。

その変化に合わせて接客を展開する必要があります。

 

お客様の動き(AIDMA)に対して販売員の動き(AISAS)

Attention(注意) ーーーーーAttention(注意)

Interest(関心)   ーーーーーInterest(関心)

Desire(欲求)     ーーーーーSearch(検索)

Memory(記憶)  ーーーーーAction(購入)

Action(行動)     ーーーーーShare(共有)

今、お客様の心理はどの段階かを把握することにより、

的確なアクションを起こすことができます。

 

Attention(注意)→Attention(注意)

お客様は商品に注目をし、何はいいものはないかを観察しています。

販売員は、商品整理やディスプレイをおこないながら、お客様の様子も十分観察できるところで待機します。(動的待機)

ジロジロ観察するのはNG!!

 

 

Interest(関心)→Interest(関心)

立ち止まったり、商品を手に取られたりしたら関心が向いたサイン!

まずは挨拶をし、ニーズを引き出していきましょう。

近づきすぎると警戒されます。

ファーストアプローチでは1〜1.5mほどがちょうどいいです◎

 

 

Desire(欲求)→Search(検索)

お客様のニーズを把握するには、掘り下げの質問が大事です。

目に見える顕在ニーズにとらわれず、潜在ニーズを把握することが鍵です。

お客様のお話しをよく聞いて、的確な質問をして欲求を探りましょう。

好みの把握以外にも、予算やどこで着るか等も忘れずに!

 

 

Memory(記憶)→Action(購入)

ニーズチェックを十分行い、商品をどんどん見せていきましょう。

ただ、多すぎると迷われる原因になるので点数にも気を配りましょう。

会話の中でさらに質問を行い、一方的な商品説明にならないようにします。

また、メリット、ベネフィットだけでなく、デメリットもわかりやすい伝え方を。

説明の羅列だけではなく、お客様が考えるための沈黙の時間(ゴールデンサイレンス)を設けるのも大切。

 

Action(行動)→Share(共有)

たくさん合わせてみたけれど、やっぱり判断ができない、、、

というお客様も多くいらっしゃいますよね。

疑問点や不安を取り除くのは根気がいります。

説明を行ったら「いかがでしょうか?」の一言を!

欲しいけど、自分から言いにくい方、後押しして欲しい方様々ですからね◎

 

心理状態を察知して、悩みを解消し不安を取り除こう◎

お客様の不安は段階によって異なります。

初めは販売員に対しての警戒心、

商品を着てみて、本当に似合っているのかの不安。

着回しができるか、、、

予算の問題etc...

 

コンサルティングセールスのポイントは、

その場その場の

不安を解消すること!!!

また、

デメリットもきちんと伝え、信頼関係を!

 

ただ良いとこを羅列しても胡散臭いですしね。

自分の売り上げの事しか考えてないように聞こえ、印象もよくないです。

 

お客様がお店を出られたあとも一呼吸し、

接客内容のフィードバックをその都度行い、レベルアップしていきましょう◎